英ポンド週間見通し:やや堅調推移か、早期利上げの思惑残る
[15/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■対円レートは反転、短期筋のポンド買い・米ドル売り増加の影響も
先週のポンド・円は反転。米年内利上げ観測が再浮上したことでポンド売り・米ドル買いが活発となり、この影響でポンドの対円レートは一時184円を下回った。しかしながら、週末前に短期筋などのポンド買い・米ドル売りが増えた関係でポンドの対円レートは186円台に戻した。取引レンジは183円91銭-186円73銭。
■やや堅調推移か、早期利上げの思惑残る
今週のポンド・円は底堅い動きを見せることが予想される。英中央銀行の金融政策委員会(MPC)の方向性が焦点となりそうだ。英中央銀行が来年前半の利上げの可能性に言及した場合、早期利上げを想定したリスク選好的なポンド買いが増える可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・2日:10月製造業PMI(予想:51.4、9月:51.5)
・5日:英国中央銀行が政策金利と金融政策発表(いずれも現状維持の見込み)
・6日:9月鉱工業生産(前月比予想:-0.1%、8月:+1.0%)
予想レンジ:184円00銭-188円00銭
<FA>
先週のポンド・円は反転。米年内利上げ観測が再浮上したことでポンド売り・米ドル買いが活発となり、この影響でポンドの対円レートは一時184円を下回った。しかしながら、週末前に短期筋などのポンド買い・米ドル売りが増えた関係でポンドの対円レートは186円台に戻した。取引レンジは183円91銭-186円73銭。
■やや堅調推移か、早期利上げの思惑残る
今週のポンド・円は底堅い動きを見せることが予想される。英中央銀行の金融政策委員会(MPC)の方向性が焦点となりそうだ。英中央銀行が来年前半の利上げの可能性に言及した場合、早期利上げを想定したリスク選好的なポンド買いが増える可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・2日:10月製造業PMI(予想:51.4、9月:51.5)
・5日:英国中央銀行が政策金利と金融政策発表(いずれも現状維持の見込み)
・6日:9月鉱工業生産(前月比予想:-0.1%、8月:+1.0%)
予想レンジ:184円00銭-188円00銭
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