ユーロ週間見通し:爆破テロを嫌気も対円レートは底堅い動きを見せる
[16/03/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■弱含み、ベルギーでのテロ発生や米早期追加利上げ観測で売り強まる
先週のユーロ・ドルは弱含み。ベルギー首都ブリュッセルで22日発生した連続爆破テロを嫌ったユーロ売りが観測された。また、米早期追加利上げ観測が台頭し、リスク選好的なユーロ売り・米ドル買いが観測されており、ユーロの上値は重くなった。取引レンジ:1.1144ドル-1.1288ドル。
■弱含みか、1.10ドル割れの可能性も
今週のユーロ・ドルは弱含みか。米追加利上げ観測は一時後退したが、複数の米金融当局者からタカ派的な発言が聞かれており、ドルを買い戻す(ユーロ売り・米ドル買い)動きが出ている。4月1日発表の3月米雇用統計が予想を上回った場合、早期追加利上げ観測が再燃し、ユーロは1.10ドルを下回る可能性がある。
予想レンジ:1.0950ドル-1.1250ドル
■爆破テロを嫌気も対円レートは底堅い動きを見せる
先週のユーロは底堅い動きを見せた。ブリュッセルで22日発生した連続爆破テロを嫌ったユーロ売り・円買いが観測されており、ユーロは一時125円を下回った。しかしながら、米早期追加利上げ観測が台頭し、米ドル・円相場が円安方向に振れた関係でユーロの対円レートは126円台に戻した。取引レンジ:124円68銭-126円46銭。
■対円レートはもみあいか、欧米株高継続はユーロ買い材料
今週のユーロ・円はもみあいか。ベルギーでのテロ事件を嫌気したユーロ売り・ドル買いは一服しているものの、米金融当局者からタカ派的な発言が聞かれた場合、ユーロ売り・米ドル買いが強まる可能性があり、この影響でユーロは伸び悩むとみられる。ただし、ドル・円相場は円安方向に振れる可能性があることから、ユーロの対円レートは126円前後でもみあいを続ける可能性がある。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・3月28日:3月消費者物価コア指数(前年比予想:+0.9%、2月:+0.8%)
・4月1日:2月失業率(予想:10.3%、1月:10.3%)
予想レンジ:124円50銭-127円50銭
<NO>










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