今日の日経平均はこうなる〜16950-17150円のレンジを想定
[16/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
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【小幅高となる】16950-17150円のレンジを想定=村瀬 智一
29日のNY市場は上昇。原油相場の下落を受けて売りが先行したが、3月消費者信頼感指数が予想を上振れたことを受けて下げ幅を縮小。その後、イエレン議長の講演では、引き続き世界経済や金融市場の不安定さに懸念を示したほか、最近のインフレ率上昇についても懐疑的な姿勢を崩さず、利上げに慎重な見方を示した。追加利上げ観測が後退したことが好感され、引けにかけて上げ幅を拡大した。ダウ平均は97.72ドル高の17633.11、ナスダックは79.84ポイント高の4846.62。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の17020円。
米利上げ観測の後退による円高のほか原油相場の下落といった流れの中、利食い優勢の展開になろう。ただし、政策期待から下値の堅さも意識されやすく、これまでのもち合いレンジ上限レベルでのこう着といった展開になりそうだ。 昨日の配当落ちの影響からパラボリックはSAR値にタッチしており、陰転シグナルが発生している。ただし、狭いレンジ内でのもち合いが続いていたこともあり、SAR値は17285円辺りになるため、それ程高いハードルではない。また、価格別出来高で積み上がりが続いている16900-17100円のレンジ上限での底堅さが意識されるようだと、レンジ突破も意識されやすいだろう。16950-17150円のレンジを想定する。
<SY>
29日のNY市場は上昇。原油相場の下落を受けて売りが先行したが、3月消費者信頼感指数が予想を上振れたことを受けて下げ幅を縮小。その後、イエレン議長の講演では、引き続き世界経済や金融市場の不安定さに懸念を示したほか、最近のインフレ率上昇についても懐疑的な姿勢を崩さず、利上げに慎重な見方を示した。追加利上げ観測が後退したことが好感され、引けにかけて上げ幅を拡大した。ダウ平均は97.72ドル高の17633.11、ナスダックは79.84ポイント高の4846.62。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円安の17020円。
米利上げ観測の後退による円高のほか原油相場の下落といった流れの中、利食い優勢の展開になろう。ただし、政策期待から下値の堅さも意識されやすく、これまでのもち合いレンジ上限レベルでのこう着といった展開になりそうだ。 昨日の配当落ちの影響からパラボリックはSAR値にタッチしており、陰転シグナルが発生している。ただし、狭いレンジ内でのもち合いが続いていたこともあり、SAR値は17285円辺りになるため、それ程高いハードルではない。また、価格別出来高で積み上がりが続いている16900-17100円のレンジ上限での底堅さが意識されるようだと、レンジ突破も意識されやすいだろう。16950-17150円のレンジを想定する。
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