今日の為替市場ポイント:ドル・円は主に109円台後半で推移か、原油高や日本株続伸への期待で円売り継続へ
[16/04/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
20日のドル・円は、東京市場では109円30銭から108円76銭まで下落。しかしながら、原油高を意識して欧米市場でドルは109円88銭まで上昇し、109円84銭で取引を終えた。
本日21日のドル・円は主に109円台後半で推移か。原油価格の先高観が再浮上していることや日本株続伸の可能性があることから、リスク選好的なドル買い・円売りは継続する見込み。
全米リアルター協会(NAR)は20日、3月の中古住宅販売は年率換算で前月比+5.1%、533万戸に達したと発表した。市場予想は530万戸程度だった。米中古住宅市場はまずまず堅調であることが確認された。
ただし、3月の中古住宅中間販売価格は前年同月比+5.7%(22.27万ドル)に上昇しており、住宅購入者の負担は重くなっている。米中古住宅市況が急激に悪化する可能性は低いとみられているが、販売価格が上昇を続けた場合、住宅購入を見送る動きが広がるのではないか?との声が聞かれている。なお、現時点で米利上げの影響はないとみられているが、2017年にかけて金利は段階的に上昇する可能性があり、一部の投資家は販売価格の低下を含めて米中古住宅市況が大幅に悪化することを警戒している。
<WA>
本日21日のドル・円は主に109円台後半で推移か。原油価格の先高観が再浮上していることや日本株続伸の可能性があることから、リスク選好的なドル買い・円売りは継続する見込み。
全米リアルター協会(NAR)は20日、3月の中古住宅販売は年率換算で前月比+5.1%、533万戸に達したと発表した。市場予想は530万戸程度だった。米中古住宅市場はまずまず堅調であることが確認された。
ただし、3月の中古住宅中間販売価格は前年同月比+5.7%(22.27万ドル)に上昇しており、住宅購入者の負担は重くなっている。米中古住宅市況が急激に悪化する可能性は低いとみられているが、販売価格が上昇を続けた場合、住宅購入を見送る動きが広がるのではないか?との声が聞かれている。なお、現時点で米利上げの影響はないとみられているが、2017年にかけて金利は段階的に上昇する可能性があり、一部の投資家は販売価格の低下を含めて米中古住宅市況が大幅に悪化することを警戒している。
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