米国株見通し:FOMC控え様子見か、決算に警戒感も
[16/04/22]
提供元:株式会社フィスコ
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『米株式市場』
21日のNY市場は反落。軟調な原油相場を受けて売りが先行。3月のシカゴ連銀全米活動指数や、景気先行指数が予想を下振れたことが嫌気され下げ幅を拡大。欧州中央銀行(ECB)理事会で政策金利が据え置かれたことで欧州株が弱含みとなったことも重しとなった。ダウ平均は113.75ドル安の17982.52、ナスダックは2.24ポイント安の4945.89。
グローベックスの米株先物はまちまちであり、NYダウ先物は横ばい推移。欧州は全般小安く推移している。前日の欧州中央銀行(ECB)理事会が通過したことにより、手掛かり材料に欠ける展開。一方で決算発表が本格化しているほか、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、様子見ムードが強まりやすいところのようだ。
イベントとしては米製造業PMI速報値(4月)が予定されているほか、決算ではGE、マクドナルド、キャタピラーが予定されている。前日にはアルファベットがマーケット終了後に1-3月期決算を発表し、売上高、一株利益ともに予想を下振れ、時間外取引で下落して推移している。決算への警戒感が高まりやすく、様子見につながりそうだ。
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