豪ドル週間見通し:もみあいか、理事会の会合結果を見極める展開
[16/04/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■堅調推移、日銀追加緩和の思惑で買い強まる
先週の豪ドル・円は堅調に推移し、週末前に86円台前半まで買われた。中国本土株の下落を嫌気した豪ドル売りが観測されたが、原油価格が持ち直したことや日銀追加緩和の思惑で米ドル高・円安が急速に進行したことが対円レートの上昇を促した。取引レンジは82円09銭-86円39銭。
■もみあいか、理事会の会合結果を見極める展開
今・来週の豪ドル・円はもみあいか。豪準備銀行(中央銀行)総裁は「中央銀行は内需を押し上げることを目標にすべきで、為替ではない」との見解を表明しているが、通貨高抑制のために金融緩和の選択肢も考えられる。5月3日の理事会が注目される。金利据え置きの場合、豪ドルは下げ渋るとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・4月27日:1-3月期消費者物価指数(10-12月期:前年比+1.7%)
・5月3日:豪準備銀行理事会(政策金利は2.00%に据え置き予想)
・5月5日:3月貿易収支(2月:-34.1億豪ドル)
予想レンジ:84円50銭-87円50銭
<FA>
先週の豪ドル・円は堅調に推移し、週末前に86円台前半まで買われた。中国本土株の下落を嫌気した豪ドル売りが観測されたが、原油価格が持ち直したことや日銀追加緩和の思惑で米ドル高・円安が急速に進行したことが対円レートの上昇を促した。取引レンジは82円09銭-86円39銭。
■もみあいか、理事会の会合結果を見極める展開
今・来週の豪ドル・円はもみあいか。豪準備銀行(中央銀行)総裁は「中央銀行は内需を押し上げることを目標にすべきで、為替ではない」との見解を表明しているが、通貨高抑制のために金融緩和の選択肢も考えられる。5月3日の理事会が注目される。金利据え置きの場合、豪ドルは下げ渋るとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・4月27日:1-3月期消費者物価指数(10-12月期:前年比+1.7%)
・5月3日:豪準備銀行理事会(政策金利は2.00%に据え置き予想)
・5月5日:3月貿易収支(2月:-34.1億豪ドル)
予想レンジ:84円50銭-87円50銭
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