英ポンド週間見通し:もみあいか、日銀追加緩和見送りならば円買い優勢
[16/04/23]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
■日銀追加緩和期待で大幅高
先週のポンド・円は大幅高となった。日本銀行が4月27-28日開催の金融政策決定会合で追加緩和措置を講じるとの思惑が広がったことが要因。原油先物の反発や英国の欧州連合(EU)離脱に対する警戒感がやや低下したこともポンド買い材料となったようだ。取引レンジは152円53銭-161円27銭。
■もみあいか、日銀追加緩和見送りならば円買い優勢
今・来週のポンド・円はもみあいか。27-28日の日銀金融政策決定会合では緩和見送りなら円買いに振れる可能性があるが、原油先物が底堅い動きを続けた場合、ポンドの対円レートは下げ渋る見込み。ただし、英国の欧州連合(EU)離脱懸念は払拭されていないことから、リスク選好的なポンド買いがさらに強まる状況ではないとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・4月27日:1-3月期国内総生産(前年比予想:+2.0%、10-12月期:+2.1%)
・5月3日:4月製造業PMI(3月:51.0)
・5月5日:4月サービス業PMI(3月:53.7)
予想レンジ:158円50銭-162円50銭
<FA>
先週のポンド・円は大幅高となった。日本銀行が4月27-28日開催の金融政策決定会合で追加緩和措置を講じるとの思惑が広がったことが要因。原油先物の反発や英国の欧州連合(EU)離脱に対する警戒感がやや低下したこともポンド買い材料となったようだ。取引レンジは152円53銭-161円27銭。
■もみあいか、日銀追加緩和見送りならば円買い優勢
今・来週のポンド・円はもみあいか。27-28日の日銀金融政策決定会合では緩和見送りなら円買いに振れる可能性があるが、原油先物が底堅い動きを続けた場合、ポンドの対円レートは下げ渋る見込み。ただし、英国の欧州連合(EU)離脱懸念は払拭されていないことから、リスク選好的なポンド買いがさらに強まる状況ではないとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・4月27日:1-3月期国内総生産(前年比予想:+2.0%、10-12月期:+2.1%)
・5月3日:4月製造業PMI(3月:51.0)
・5月5日:4月サービス業PMI(3月:53.7)
予想レンジ:158円50銭-162円50銭
<FA>










SEO関連




