個別銘柄戦略:引き続き銀行株の動向が市場ムードを左右へ
[16/04/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日銀の追加緩和期待を背景に為替市場では円安が進行、東京市場は買い先行の動きが想定されるが、高寄り後も、急速な緩和期待の高まりを背景として、売り込みにくい雰囲気が強まる可能性。引き続き、銀行株の動向などが市場ムードを左右していくことになりそうだ。非正規雇用の賃金引き上げ報道が伝わっていることで、人材サービス各社などにはポジティブな反応が見込まれる。一方、電子部品各社の1-3月受注減少報道は相当程度織り込み済みであるとみられ、特にネガティブ反応は強まりそうにない。先週末の決算では、SCREENやシミックなどポジティブか、HISや富士通ゼネラルはネガティブか。ただ、富士通ゼネラルはエアコン部門は順調。想定以上の減益見通し観測が伝わっているマツダの動きは、他の自動車株への影響を強めさせよう。
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