今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ買い・米ドル売りがやや優勢〜米早期追加利上げの可能性は高まっていないとの理由で
[16/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ユーロ・ドルは、1.3832ドル(2013/10/25)まで戻した後に1.0458ドル(2015/3/16)まで下げた。その後一時1.1714ドル(2015/8/24)まで反発したが、1.0524ドル(2015/12/03)まで反落。
ユーロ・円は、141円06銭(2015/6/04)まで買われた後に122円06銭(2016/3/1)まで下げたが、128円22銭(2016/3/31)まで戻している。
本日のユーロ・円は、主に125円台で推移か。米早期追加利上げの可能性は高まっていないとの理由でユーロ買い・米ドル売りがやや優勢となっている。ドル・円が111円台前半で推移した場合、ユーロ・円は125円台前半で下げ渋る展開が予想される。
【ユーロ売り要因】
・ユーロ圏と米国の金利差は段階的に拡大へ
・欧州中央銀行による追加緩和の可能性残る
・ユーロ圏経済の低成長は長期化の見通し
【ユーロ買い要因】
・4月ユーロ圏消費者信頼感はやや改善
・米4月利上げは見送り濃厚
・欧米諸国の株高
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