NY為替:ドル続落、米国の低成長を織り込む
[16/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
外為市場でドルは続落。ドル・円は106円64銭まで下落、2014年10月来の安値を更新した。ユーロ・ドルは1.1397ドルから1.1458ドルまで上昇し、12日来の高値を更新した。
月末要因に加え、米国経済の低成長を織り込むドル売りが継続。正確性に定評があり市場で注目されるアトランタ連銀の4−6月期の国内総生産(GDP)見通しは1.8%成長と2%を割り込んだ。1−3月期が2年ぶりの低成長にとどまったのち、2016年のGDPでFRBが予測している2.2%成長達成には今後各四半期平均で2.7%成長が必要となるが、今のところ、下回りそうだ。
<KK>
月末要因に加え、米国経済の低成長を織り込むドル売りが継続。正確性に定評があり市場で注目されるアトランタ連銀の4−6月期の国内総生産(GDP)見通しは1.8%成長と2%を割り込んだ。1−3月期が2年ぶりの低成長にとどまったのち、2016年のGDPでFRBが予測している2.2%成長達成には今後各四半期平均で2.7%成長が必要となるが、今のところ、下回りそうだ。
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