NY金:続伸で1290.50ドル、米指標悪化・ドル全面安で割安感による買い膨らむ
[16/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は続伸(COMEX金6月限終値:1290.50↑24.10)。1276.90ドルから1299.00ドルまで上昇した。この日発表の米国の経済指標で、3月個人消費支出が下振れで鈍化し、4月シカゴ購買部協会景気指数も大きく低下、また、4月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値も下方修正され、ドルが全面安になったことで、割安感による金の買いが膨らんだ。
ユーロ・ドルは、ユーロ圏の経済指標の改善が目立ったこともあり、一時1.1459ドルまで上昇。一方、ドル・円は、日銀の追加緩和見送りをきっかけにした円の買い戻し継続もあり、一時106円64銭まで下落した。
<KK>
ユーロ・ドルは、ユーロ圏の経済指標の改善が目立ったこともあり、一時1.1459ドルまで上昇。一方、ドル・円は、日銀の追加緩和見送りをきっかけにした円の買い戻し継続もあり、一時106円64銭まで下落した。
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