NY株式:ダウは79ドル高、利上げ観測の後退を好感
[16/05/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
6日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は79.92ドル高の17740.63、ナスダックは19.06ポイント高の4736.16で取引を終了した。4月雇用統計で非農業部門雇用者数が16万人増と予想を大幅に下回る内容となったことで、雇用情勢への懸念から売りが先行。しかし、追加利上げ観測が後退すると下げ幅を縮小し、上昇に転じた。セクター別では、ソフトウェア・サービスや小売が上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーや公益事業が下落した。
口コミサイトのイェルプ(YELP)は決算内容が好感され、大幅上昇。検索大手のアルファベット(GOOGL)は買収したスマート家電開発のネストラボを巡る特許侵害訴訟で、複合企業のハネウェル・インターナショナル(HON)とクロスライセンス契約の締結で和解し、堅調推移。一方で、アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は軟調決算を発表し、下落。携帯端末のアップルはビジネスアプリ強化に向けて独ソフトウェアのSAP(SAP)との提携を発表したが、売られた。
雇用統計を受けて、FF金利の先物取引から算出される利上げ確率は6月まで8%、9月まで35%、12月までは53%(6日時点)となり、6月の利上げ観測は大きく後退した。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
口コミサイトのイェルプ(YELP)は決算内容が好感され、大幅上昇。検索大手のアルファベット(GOOGL)は買収したスマート家電開発のネストラボを巡る特許侵害訴訟で、複合企業のハネウェル・インターナショナル(HON)とクロスライセンス契約の締結で和解し、堅調推移。一方で、アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は軟調決算を発表し、下落。携帯端末のアップルはビジネスアプリ強化に向けて独ソフトウェアのSAP(SAP)との提携を発表したが、売られた。
雇用統計を受けて、FF金利の先物取引から算出される利上げ確率は6月まで8%、9月まで35%、12月までは53%(6日時点)となり、6月の利上げ観測は大きく後退した。
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