NY株式:ダウは9ドル高、ハイテク銘柄に売りが広がる
[16/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
12日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は9.38ドル高の17720.50、ナスダックは23.35ポイント安の4737.33で取引を終了した。週間新規失業保険申請件数が予想より増加したことで利上げ観測が後退したほか、原油相場も上昇し、買いが先行。しかしながら、ハイテク銘柄や運輸関連に売りが広がったことで上値の重い展開となった。セクター別では、電気通信サービスや不動産が上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置が下落した。
携帯端末のアップル(AAPL)は部品サプライヤーの軟調決算を受け、iPhone販売への鈍化懸念から株価が一時90ドルを割り込むなど約2年ぶりの安値を付けた。本日終値ベースで検索大手のアルファベット(GOOGL)の時価総額を下回った。小売のコールズ(KSS)は決算内容が嫌気され、軟調推移。建設機械のキャタピラー(CAT)はCEOがキューバ市場に進出するとの発言が報じられたものの、売られた。原油価格の上昇を受けてユナイテッド・コンチネンタル(UAL)やジェットブルー(JBLU)など航空各社が軒並み大幅下落となった。一方で、種子メーカーのモンサント(MON)はドイツの化学メーカーBASFによる買収観測が浮上し、上昇した。
マーケット終了後に百貨店のノードストローム(JWN)が発表した2-4月期決算は、一株利益が予想を大幅に下振れ、時間外取引で急落している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
携帯端末のアップル(AAPL)は部品サプライヤーの軟調決算を受け、iPhone販売への鈍化懸念から株価が一時90ドルを割り込むなど約2年ぶりの安値を付けた。本日終値ベースで検索大手のアルファベット(GOOGL)の時価総額を下回った。小売のコールズ(KSS)は決算内容が嫌気され、軟調推移。建設機械のキャタピラー(CAT)はCEOがキューバ市場に進出するとの発言が報じられたものの、売られた。原油価格の上昇を受けてユナイテッド・コンチネンタル(UAL)やジェットブルー(JBLU)など航空各社が軒並み大幅下落となった。一方で、種子メーカーのモンサント(MON)はドイツの化学メーカーBASFによる買収観測が浮上し、上昇した。
マーケット終了後に百貨店のノードストローム(JWN)が発表した2-4月期決算は、一株利益が予想を大幅に下振れ、時間外取引で急落している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>









SEO関連




