個別銘柄戦略:日産自の決算をポジティブ視、また電子部品株などには、改めて嫌気売りが向かう
[16/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
12日の米国市場はまちまちの展開。オプションSQが通過することから、需給面では軽くなる可能性があるが、決算発表がピークとなるため、これを見極めたいとする模様眺めムードが高まりやすいと考えられる。鴻海精密工業が発表した1-3月期営業益は8%減となり、これがiPhone販売への鈍化懸念となり、米アップルは約2年ぶりの安値をつけている。そのため、TDK<6762>など電子部品株などには、改めて嫌気売りが向かう可能性がありそうだ。日産自<7201>は16.3期営業利益は前期比34.6%増の7932億円だった。17.3期については10.5%減益を見込んでいるが、トヨタ<7203>の4割減で織り込まれていたとみられ、反対にポジティブ視されることになろう。また、三菱自<7211>への出資は割安とみられ、相乗効果期待も材料視される。
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