こう着相場が続きそう【クロージング】
[16/05/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日の日経平均は続伸。62.38円高の16834.84円(出来高概算18億株)で取引を終えている。原油相場が一時50ドルに乗せたほか、シカゴ日経先物が強い動きをみせるなか、これにさや寄せする格好から買いが先行した。
ただし、前場半ばに一時16900円を回復する場面もみられたが、これまで同様こう着感の強い相場展開が続いており、その後は16800円台での推移に。財政政策への期待が下支えとする一方で、イエレンFRB議長講演を控えており、見極めたいとする模様眺めムードも強い。東証1部の売買代金は7営業日連続で2兆円を下回る薄商いとなった。
日経平均は狭いレンジ取引が続いている。薄商いではあったが、25日線を上回っての推移が続いているほか、これまでの上値抵抗だった16800円を支持線として意識してきており、センチメントは悪くないだろう。
ただし、来週は米雇用統計が予定されており、米利上げへの思惑等に振らされる可能性がある。また、安倍首相は通常国会会期末の6月1日にも、消費増税先送りを表明する可能性がある。これを見極めたいとする模様眺めムードの中、こう着相場が続きそうである。
<AK>
ただし、前場半ばに一時16900円を回復する場面もみられたが、これまで同様こう着感の強い相場展開が続いており、その後は16800円台での推移に。財政政策への期待が下支えとする一方で、イエレンFRB議長講演を控えており、見極めたいとする模様眺めムードも強い。東証1部の売買代金は7営業日連続で2兆円を下回る薄商いとなった。
日経平均は狭いレンジ取引が続いている。薄商いではあったが、25日線を上回っての推移が続いているほか、これまでの上値抵抗だった16800円を支持線として意識してきており、センチメントは悪くないだろう。
ただし、来週は米雇用統計が予定されており、米利上げへの思惑等に振らされる可能性がある。また、安倍首相は通常国会会期末の6月1日にも、消費増税先送りを表明する可能性がある。これを見極めたいとする模様眺めムードの中、こう着相場が続きそうである。
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