米国株見通し:小動きか、利上げ観測や原油価格を注視
[16/05/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
『米株式市場』
26日の米国市場はまちまち。原油相場が50ドルを超す上昇となるなかで買いが先行。その後は、連日の株価上昇に加えて、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、4月耐久財受注が予想を大幅に上振れるなか、いったん利益を確定する動きがみられた。ダウ平均は23.22ドル安の17828.29、ナスダックは6.88ポイント高の4901.77。
グローベックスの米株先物は小動きに推移しており、NYダウでは10ドル高程度で推移している。欧州市場は全般小動きで推移している。本日はイエレンFRB議長講演が予定されている。FOMC議事録以降は、良好な経済指標の発表が相次いでいるほか、連銀総裁による6月利上げは妥当とする発言等もあり、この流れに寄せた見方となるのか、若しくは慎重な見方となるかが注目されるところであろう。翌週には雇用統計等も控えていることもあり、利上げ観測が大きく影響を与えよう。その他、原油相場については50ドル乗せで目先的な達成感が意識されやすい。来週のOPEC総会が失望につながる可能性もあり、ポジション調整の流れも意識しておく必要がありそうだ。
<TY>
26日の米国市場はまちまち。原油相場が50ドルを超す上昇となるなかで買いが先行。その後は、連日の株価上昇に加えて、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、4月耐久財受注が予想を大幅に上振れるなか、いったん利益を確定する動きがみられた。ダウ平均は23.22ドル安の17828.29、ナスダックは6.88ポイント高の4901.77。
グローベックスの米株先物は小動きに推移しており、NYダウでは10ドル高程度で推移している。欧州市場は全般小動きで推移している。本日はイエレンFRB議長講演が予定されている。FOMC議事録以降は、良好な経済指標の発表が相次いでいるほか、連銀総裁による6月利上げは妥当とする発言等もあり、この流れに寄せた見方となるのか、若しくは慎重な見方となるかが注目されるところであろう。翌週には雇用統計等も控えていることもあり、利上げ観測が大きく影響を与えよう。その他、原油相場については50ドル乗せで目先的な達成感が意識されやすい。来週のOPEC総会が失望につながる可能性もあり、ポジション調整の流れも意識しておく必要がありそうだ。
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