豪ドル週間見通し:弱含みか、豪、中の経済指標を材料に方向探る
[16/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■弱含み、追加利下げ観測浮上で売り強まる
先週の豪ドル・円は弱含み。スティーブンス豪準備銀行(中央銀行)総裁が講演で、「豪ドルは現在、想定通りの動き」としたものの、「インフレ率はやや低すぎる」と述べたことが嫌気されたようだ。追加利下げを示唆したとの見方が広がり、豪ドル売りが優勢になった。1-3月期民間設備投資の落ち込みも懸念された。取引レンジ:78円31銭-79円75銭。
■弱含みか、豪、中の経済指標を材料に方向探る
今週の豪ドル・円は弱含みか。1-3月期国内総生産と4月小売売上高が手掛かり材料となりそうだ。中国の5月製造業PMIと5月財新製造業PMIの数字も注目される。これらの経済指標が予想を下回った場合、追加利下げ観測が台頭し、豪ドル売りはやや強まる見込み。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・6月1日:豪・1-3月期国内総生産(10-12月期:前年比+3.0%)
・6月2日:豪・4月貿易収支(3月:-21.63億豪ドル)
・6月2日:豪・4月小売売上高(3月:前月比+0.4%)
予想レンジ:77円50銭-80円50銭
<FA>
先週の豪ドル・円は弱含み。スティーブンス豪準備銀行(中央銀行)総裁が講演で、「豪ドルは現在、想定通りの動き」としたものの、「インフレ率はやや低すぎる」と述べたことが嫌気されたようだ。追加利下げを示唆したとの見方が広がり、豪ドル売りが優勢になった。1-3月期民間設備投資の落ち込みも懸念された。取引レンジ:78円31銭-79円75銭。
■弱含みか、豪、中の経済指標を材料に方向探る
今週の豪ドル・円は弱含みか。1-3月期国内総生産と4月小売売上高が手掛かり材料となりそうだ。中国の5月製造業PMIと5月財新製造業PMIの数字も注目される。これらの経済指標が予想を下回った場合、追加利下げ観測が台頭し、豪ドル売りはやや強まる見込み。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・6月1日:豪・1-3月期国内総生産(10-12月期:前年比+3.0%)
・6月2日:豪・4月貿易収支(3月:-21.63億豪ドル)
・6月2日:豪・4月小売売上高(3月:前月比+0.4%)
予想レンジ:77円50銭-80円50銭
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