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■NY金先物
安値：1,209.00ドル
高値：1,259.60ドル
終値：1,216.70ドル
前週末比（騰落率）：-3.13％

■大幅安、米追加利上げ観測の高まりを背景に

大幅安、下値模索の展開になった。複数の連銀総裁が利上げに積極的な姿勢を示すなど、米国での6月利上げの可能性の高まりを背景に、金からドルへの資金シフトが強まる格好に。約3ヶ月ぶりの安値水準にまで調整している。


■下落基調継続の見通し、米利上げ織り込む動き

想定レンジ：1,180.00〜1,220.00ドル

下落基調が継続する公算。4月安値も割り込んだことで、下値のメドが見えにくくなっていることも懸念される。週末の米雇用統計に向けて、米国の6月利上げを織り込む動きは強まると見られ、つれて、代替資産の金からは資金流出の流れが強まりそうだ。



＜TN＞