米国株見通し:早期利上げに思惑、経済指標を注視
[16/05/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
『米株式市場』
30日の米国市場は、メモリアルデーの祝日で休場だった。今週は雇用統計をはじめ経済指標の発表が多数予定されているが、イエレンFRB議長や複数の連銀総裁が今後数か月内の利上げに積極的な姿勢を示すなか、発表内容を受けて利上げの見通しがどのように変化するかが注目される。
本日は個人所得(4月)、個人消費支出(4月)、個人消費支出(PCE)価格コア指数(4月)、S&P/ケース・シラー総合-20住宅価格指数(3月)、シカゴ購買部協会景気指数(5月)、消費者信頼感指数(5月)の発表が予定されている。足元で好調な指標の発表が相次いでおり、米景気に対する楽観的な見方が広がる可能性がある。もっとも、経済指標の内容が良好であれば、株価の上昇要因となるものの、早期追加利上げの可能性は高まることになる。市場の強弱感を図ることに。
<TY>
30日の米国市場は、メモリアルデーの祝日で休場だった。今週は雇用統計をはじめ経済指標の発表が多数予定されているが、イエレンFRB議長や複数の連銀総裁が今後数か月内の利上げに積極的な姿勢を示すなか、発表内容を受けて利上げの見通しがどのように変化するかが注目される。
本日は個人所得(4月)、個人消費支出(4月)、個人消費支出(PCE)価格コア指数(4月)、S&P/ケース・シラー総合-20住宅価格指数(3月)、シカゴ購買部協会景気指数(5月)、消費者信頼感指数(5月)の発表が予定されている。足元で好調な指標の発表が相次いでおり、米景気に対する楽観的な見方が広がる可能性がある。もっとも、経済指標の内容が良好であれば、株価の上昇要因となるものの、早期追加利上げの可能性は高まることになる。市場の強弱感を図ることに。
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