7月29日のNY為替概況
[16/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円41銭から101円97銭まで下落し、102円45銭で引けた。米4−6月期国内総生産(GDP)が予想外に2%を割り込む低調な結果となったため利上げ観測が後退しドル売りに拍車がかかった。また、日銀が実施した追加緩和が期待ほど大規模にならなかったことに失望した円の買戻しも続いた。
ユーロ・ドルは、1.1105ドルから1.1197ドルへ上昇して1.1180ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測が後退し、ユーロの買戻しが加速。ユーロ・円は、114円96銭から113円88銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.3160ドルから1.3301ドルへ急伸。
ドル・スイスは、0.9751フランから0.9636フランへ下落した。
【経済指標】・米・4-6月期GDP速報値:前期比年率+1.2%(予想:+2.5%、1-3月期:+0.8%←+1.1%)・米・4-6月期個人消費:前期比年率+4.2%(予想:+4.4%、1-3月期:+1.6%←+1.5%)・米・4-6月期雇用コスト指数:前期比+0.6%(予想:+0.6%、1-3月期:+0.6%)・米・4-6月期GDP価格指数:前期比?2.2%(予想?1.7%、1−3月期:+0.4%←+0.5%)・米・7月シカゴ購買部協会景気指数:55.8(予想:54.0、6月:56.8)・米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:90.0(予想:90.2、速報値:89.5)・米・7月ミシガン大学1年期待インフレ率確定値:2.7%(速報値:+2.8%)
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