豪ドル週間見通し:弱含みか、0.25ポイント利下げの可能性
[16/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■軟調推移、日銀追加緩和措置に対する失望感で円買い強まる
先週の豪ドル・円は軟調推移。4-6月期消費者物価指数(CPI)のトリム平均値が上昇したことから、リスク回避的な豪ドル売りはやや一服した、しかしながら、日本銀行の追加緩和措置に対する失望感が広がり、円買い・米ドル売りが活発となった影響で豪ドルの対円レートは軟調推移となった。取引レンジ:77円50銭-79円72銭。
■弱含みか、0.25ポイント利下げの可能性
今週の豪ドル・円は弱含みか。8月2日に開催される豪準備銀行(中央銀行)理事会では政策金利の0.25%ポイント引き下げが予想されており、声明内容もハト派的になる可能性がある。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、対円レートは伸び悩む可能性が高いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・2日:6月貿易収支(5月:-22.18億豪ドル)
・2日:豪準備銀行が政策金利発表(0.25%引き下げ予想)
・4日:6月小売売上高(5月:前月比+0.2%)
予想レンジ:75円00銭-79円00銭
<FA>
先週の豪ドル・円は軟調推移。4-6月期消費者物価指数(CPI)のトリム平均値が上昇したことから、リスク回避的な豪ドル売りはやや一服した、しかしながら、日本銀行の追加緩和措置に対する失望感が広がり、円買い・米ドル売りが活発となった影響で豪ドルの対円レートは軟調推移となった。取引レンジ:77円50銭-79円72銭。
■弱含みか、0.25ポイント利下げの可能性
今週の豪ドル・円は弱含みか。8月2日に開催される豪準備銀行(中央銀行)理事会では政策金利の0.25%ポイント引き下げが予想されており、声明内容もハト派的になる可能性がある。米ドル・円相場に大きな動きがない場合、対円レートは伸び悩む可能性が高いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・2日:6月貿易収支(5月:-22.18億豪ドル)
・2日:豪準備銀行が政策金利発表(0.25%引き下げ予想)
・4日:6月小売売上高(5月:前月比+0.2%)
予想レンジ:75円00銭-79円00銭
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