米国株見通し:サイバーマンデーへの期待大きい
[16/11/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2202.25(-5.00) (18:20現在)
ナスダック100先物 4851.25(-17.25) (18:20現在)
18:20時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、MYダウは70ドル高程度を織り込んで推移しており、売り優勢の展開になりそうだ。欧州についても軒並み売り優勢の展開に。
米株式市場は原油相場や欧州の動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。感謝祭翌日のブラックフライデー(黒字の金曜日)からクリスマス商戦が本格化するが、週明けのサイバーマンデー(オンラインショップのクリスマス商戦開始日)への期待は大きい。一方で、月末にはOPEC(石油輸出国機構)総会が控えており、神経質になりやすい。産油国が減産合意に達しない可能性があるとの懸念から、原油先物相場は弱い動きをみせており、この影響が利食いに向かわせる可能性がある。
その他、イタリア政府は憲法改正の是非を問う国民投票を12月4日に実施する。ブレグジットとドナルド・トランプ氏の次に来るのはイタリアとの見方もされており、こちらも物色を手控える動きにつながる可能性がありそうだ。経済指標では2日に11月の米雇用統計が発表される。雇用統計については非農業部門雇用者数が前月比約18万人増、失業率は4.9%と予想されている。雇用統計の前哨戦となるADP雇用報告のほか、ISM製造業景況指数等が予想を上回るようだと、雇用統計への期待のほか、12月利上げ観測がより強まる格好となる。
<KK>
ナスダック100先物 4851.25(-17.25) (18:20現在)
18:20時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、MYダウは70ドル高程度を織り込んで推移しており、売り優勢の展開になりそうだ。欧州についても軒並み売り優勢の展開に。
米株式市場は原油相場や欧州の動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。感謝祭翌日のブラックフライデー(黒字の金曜日)からクリスマス商戦が本格化するが、週明けのサイバーマンデー(オンラインショップのクリスマス商戦開始日)への期待は大きい。一方で、月末にはOPEC(石油輸出国機構)総会が控えており、神経質になりやすい。産油国が減産合意に達しない可能性があるとの懸念から、原油先物相場は弱い動きをみせており、この影響が利食いに向かわせる可能性がある。
その他、イタリア政府は憲法改正の是非を問う国民投票を12月4日に実施する。ブレグジットとドナルド・トランプ氏の次に来るのはイタリアとの見方もされており、こちらも物色を手控える動きにつながる可能性がありそうだ。経済指標では2日に11月の米雇用統計が発表される。雇用統計については非農業部門雇用者数が前月比約18万人増、失業率は4.9%と予想されている。雇用統計の前哨戦となるADP雇用報告のほか、ISM製造業景況指数等が予想を上回るようだと、雇用統計への期待のほか、12月利上げ観測がより強まる格好となる。
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