今週の【JASDAQ市場】4月24〜28日『北朝鮮に目立った動きなく、小型株中心に物色が向かう展開』
[17/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【反落、細谷火工など防衛関連に物色再燃】24日(月)
■概況■2920.46、-5.54
24日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反落となった。値上がり数は248、値下がり数は360、変わらずは68。フランス大統領選挙でEUの枠組みの堅持を掲げるマクロン氏が決選投票に進むことが確実と伝えられたことから安心感が広がった他、為替が円安方向にふれたことで日経平均は買い先行で取引を開始。JASDAQ平均も同様に買い先行でスタートしたが、25日に北朝鮮人民軍創軍85周年を控えていることもあり、寄り付き直後を高値に上げ幅を縮め、11時ごろにマイナスに転じるとその後は冴えない展開となった。
◆注目銘柄◆
細谷火工<4274>がストップ高で上昇率トップ。4月25日は北朝鮮人民軍創軍85周年となることから、地政学リスクの高まりが再び意識され、同社など防衛関連銘柄に物色が向かったようだ。システム情報<3677>は急反発で年初来高値を更新。1株につき2株の割合での株式分割実施や株主優待制度の実質拡充が材料視された。フォーサイド<2330>は、アリババグループが、決済サービス「アリペイ」を、18年にも日本で本格展開する方向で検討を始めたことがわかったと一部メディアが報じ、同社に短期的な思惑買いが向かったもよう。WDI<3068>は、17年3月期末に1株当たり2円の記念配当の実施発表、株主優待制度の変更を好感。その他、カーディナル<7855>、シンクレイヤ<1724>、ノムラシステム<3940>などが上昇率上位にランクイン。
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【反発、北朝鮮に目立った動きはなくリスクオンの流れ】25日(火)
■概況■2937.94、+17.48
25日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反発となった。値上がり数は454、値下がり数は159、変わらずは77。欧州株の全面高とそれを受けた米株高の流れに加え、26日発表予定の米税制改革案に対する期待感からJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。朝方は北朝鮮の動向も意識されていたが、10時30分ごろからリスク後退ムードが強まり、日経平均が上げ幅を広げ始めたことで、JASDAQ平均も連れ高の展開となった。
◆注目銘柄◆
北川精機<6327>がストップ高で上昇率トップ。17年6月期の通期業績予想の上方修正が好感される展開となった。フォーサイド<2330>は、マレーシア政府の中でマルチメディア業界を管轄する規制機関であるMalaysian Communications and Multimedia Commissionと、情報通信分野で相互協力を推進するための協議を正式に開始すると発表したことが材料視された。アエリア<3758>は、連結子会社が、「A3!(エースリー)」のキャラを使用したLINE公式スタンプおよび着せかえ配信を開始したとの発表が手がかり材料となったもよう。サニーサイド<2180>は、1株につき2株の割合で株式分割を実施するとの発表を受けて年初来高値を更新。その他、野村マイクロ<6254>、ヤマックス<5285>、ウイルプラス<3538>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、ケアサービスは中国事業への期待感再燃】26日(水)
■概況■2964.91、+26.97
26日(水)のJASDAQ市場では、、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は511、値下がり数は119、変わらずは55。税制改革案への期待感の他、トランプ政権がメキシコ国境の壁建設予算計上を先送りにしたことなどが好感された米株高の流れを受けて、日経平均とJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。寄り付き後も終日堅調な値動きとなった。なお、本日の上昇でJASDAQ平均は25日線を突破している。
◆注目銘柄◆
中国事業への期待感が再燃したケアサービス<2425>がストップ高で上昇率トップ。北京に設立予定の合弁会社について、設立時期を6月めどに変更することを発表した。従来4月中の設立予定でったが、設立登記手続きに時間を要したようだ。野村マイクロ<6254>は、5月12日の通期決算発表に向けて業績期待が高まる展開となった。
メディシノバ<4875>は、治験主任責任医師であるベンジャミン・リックス・ブルックス博士が、MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応として実施中の臨床治験の中間解析結果について発表を行ったことが材料視された。その他、ラクオリア創薬<4579>、テセック<6337>、ミズホメディー<4595>、サニーサイドアップ<2180>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、小型株中心に物色が向かう展開】26日(木)
■概況■2977.27、+12.36
26日(木)のJASDAQ市場では、、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は391、値下がり数は221、変わらずは73。米国の税制改革案の内容は概ね市場予想通りで、NYダウは引けにかけて下落。
また、直近の4日続伸で850円超の大幅上昇を見せていたこともあり、日経平均は売り先行スタートとなったが、JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。その後も終日小型株に物色が向かう展開となり、JASDAQ平均も堅調な値動きとなった。
◆注目銘柄◆
ケアサービス<2425>がストップ高で上昇率トップ。介護・エンゼルケア事業の中国展開への期待感が継続。ナガオカ<6239>は、子会社である中国の那賀日造設備有限公司がスクリーン・インターナルを大口受注したとの発表が材料視される。ウェッジHD<2388>は本日の急騰で、上値抵抗線として意識されていた25日線を上回って取引を終えている。インフォコム<4348>は、18年3月期の営業利益が前期比11.0%増との見通しが好感された。
その他、内外テック<3374>、野村マイクロ<6254>、ラクオリア創薬<4579>、MTジェネック<9820>などが上昇率上位にランクイン。
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【小幅続伸、UEXが上昇率トップ】28日(金)
■概況■2978.55、+1.28
28日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均とJASDAQ-TOP20は小幅に続伸、J-Stock Indexは反落となった。値上がり数は270、値下がり数は336、変わらずは81。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、決算発表を中心とした物色が継続する一方で、大型連休前で市場参加者が限られていたこともあり、寄り付き直後を高値にじり安の展開。14時前ごろにマイナスに転じたが、大引けにかけて再度切り返し小幅ながらプラス圏で取引を終えた。
◆注目銘柄◆
UEX<9888>がストップ高で上昇率トップ。17年3月期業績の上方修正と期末配当の増額発表が買い材料視された。ヒーハイスト<6433>も、17年3月期業績の上方修正と期末配当の増額を発表したことで物色が向かい年初来高値を更新。ネクスグループ<6634>は、4月27日(約定ベース)に市場買付により自己株式2万7900株を取得したことを発表。需給面の支援材料として意識された。ケアサービス<2425>は、一時利食いに押されるも下げ渋り、9%高で取引を終えた。その他、プラップジャパン<2449>、山陽百貨店<8257
>、テイツー<7610>、桂川電機<6416>などが上昇率上位にランクイン。
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<SK>
■概況■2920.46、-5.54
24日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反落となった。値上がり数は248、値下がり数は360、変わらずは68。フランス大統領選挙でEUの枠組みの堅持を掲げるマクロン氏が決選投票に進むことが確実と伝えられたことから安心感が広がった他、為替が円安方向にふれたことで日経平均は買い先行で取引を開始。JASDAQ平均も同様に買い先行でスタートしたが、25日に北朝鮮人民軍創軍85周年を控えていることもあり、寄り付き直後を高値に上げ幅を縮め、11時ごろにマイナスに転じるとその後は冴えない展開となった。
◆注目銘柄◆
細谷火工<4274>がストップ高で上昇率トップ。4月25日は北朝鮮人民軍創軍85周年となることから、地政学リスクの高まりが再び意識され、同社など防衛関連銘柄に物色が向かったようだ。システム情報<3677>は急反発で年初来高値を更新。1株につき2株の割合での株式分割実施や株主優待制度の実質拡充が材料視された。フォーサイド<2330>は、アリババグループが、決済サービス「アリペイ」を、18年にも日本で本格展開する方向で検討を始めたことがわかったと一部メディアが報じ、同社に短期的な思惑買いが向かったもよう。WDI<3068>は、17年3月期末に1株当たり2円の記念配当の実施発表、株主優待制度の変更を好感。その他、カーディナル<7855>、シンクレイヤ<1724>、ノムラシステム<3940>などが上昇率上位にランクイン。
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【反発、北朝鮮に目立った動きはなくリスクオンの流れ】25日(火)
■概況■2937.94、+17.48
25日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反発となった。値上がり数は454、値下がり数は159、変わらずは77。欧州株の全面高とそれを受けた米株高の流れに加え、26日発表予定の米税制改革案に対する期待感からJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。朝方は北朝鮮の動向も意識されていたが、10時30分ごろからリスク後退ムードが強まり、日経平均が上げ幅を広げ始めたことで、JASDAQ平均も連れ高の展開となった。
◆注目銘柄◆
北川精機<6327>がストップ高で上昇率トップ。17年6月期の通期業績予想の上方修正が好感される展開となった。フォーサイド<2330>は、マレーシア政府の中でマルチメディア業界を管轄する規制機関であるMalaysian Communications and Multimedia Commissionと、情報通信分野で相互協力を推進するための協議を正式に開始すると発表したことが材料視された。アエリア<3758>は、連結子会社が、「A3!(エースリー)」のキャラを使用したLINE公式スタンプおよび着せかえ配信を開始したとの発表が手がかり材料となったもよう。サニーサイド<2180>は、1株につき2株の割合で株式分割を実施するとの発表を受けて年初来高値を更新。その他、野村マイクロ<6254>、ヤマックス<5285>、ウイルプラス<3538>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、ケアサービスは中国事業への期待感再燃】26日(水)
■概況■2964.91、+26.97
26日(水)のJASDAQ市場では、、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は511、値下がり数は119、変わらずは55。税制改革案への期待感の他、トランプ政権がメキシコ国境の壁建設予算計上を先送りにしたことなどが好感された米株高の流れを受けて、日経平均とJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。寄り付き後も終日堅調な値動きとなった。なお、本日の上昇でJASDAQ平均は25日線を突破している。
◆注目銘柄◆
中国事業への期待感が再燃したケアサービス<2425>がストップ高で上昇率トップ。北京に設立予定の合弁会社について、設立時期を6月めどに変更することを発表した。従来4月中の設立予定でったが、設立登記手続きに時間を要したようだ。野村マイクロ<6254>は、5月12日の通期決算発表に向けて業績期待が高まる展開となった。
メディシノバ<4875>は、治験主任責任医師であるベンジャミン・リックス・ブルックス博士が、MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応として実施中の臨床治験の中間解析結果について発表を行ったことが材料視された。その他、ラクオリア創薬<4579>、テセック<6337>、ミズホメディー<4595>、サニーサイドアップ<2180>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、小型株中心に物色が向かう展開】26日(木)
■概況■2977.27、+12.36
26日(木)のJASDAQ市場では、、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は391、値下がり数は221、変わらずは73。米国の税制改革案の内容は概ね市場予想通りで、NYダウは引けにかけて下落。
また、直近の4日続伸で850円超の大幅上昇を見せていたこともあり、日経平均は売り先行スタートとなったが、JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。その後も終日小型株に物色が向かう展開となり、JASDAQ平均も堅調な値動きとなった。
◆注目銘柄◆
ケアサービス<2425>がストップ高で上昇率トップ。介護・エンゼルケア事業の中国展開への期待感が継続。ナガオカ<6239>は、子会社である中国の那賀日造設備有限公司がスクリーン・インターナルを大口受注したとの発表が材料視される。ウェッジHD<2388>は本日の急騰で、上値抵抗線として意識されていた25日線を上回って取引を終えている。インフォコム<4348>は、18年3月期の営業利益が前期比11.0%増との見通しが好感された。
その他、内外テック<3374>、野村マイクロ<6254>、ラクオリア創薬<4579>、MTジェネック<9820>などが上昇率上位にランクイン。
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【小幅続伸、UEXが上昇率トップ】28日(金)
■概況■2978.55、+1.28
28日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均とJASDAQ-TOP20は小幅に続伸、J-Stock Indexは反落となった。値上がり数は270、値下がり数は336、変わらずは81。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、決算発表を中心とした物色が継続する一方で、大型連休前で市場参加者が限られていたこともあり、寄り付き直後を高値にじり安の展開。14時前ごろにマイナスに転じたが、大引けにかけて再度切り返し小幅ながらプラス圏で取引を終えた。
◆注目銘柄◆
UEX<9888>がストップ高で上昇率トップ。17年3月期業績の上方修正と期末配当の増額発表が買い材料視された。ヒーハイスト<6433>も、17年3月期業績の上方修正と期末配当の増額を発表したことで物色が向かい年初来高値を更新。ネクスグループ<6634>は、4月27日(約定ベース)に市場買付により自己株式2万7900株を取得したことを発表。需給面の支援材料として意識された。ケアサービス<2425>は、一時利食いに押されるも下げ渋り、9%高で取引を終えた。その他、プラップジャパン<2449>、山陽百貨店<8257
>、テイツー<7610>、桂川電機<6416>などが上昇率上位にランクイン。
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