【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家SY:今度は売り場近しか?
[17/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家SY氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年5月28日15時に執筆
ひょっとして買い場近しか?と前回(4/15)レポートしました。順調に今現在(5/28)も上げ続けている。自分の注目していた銘柄(日経レバレッジETF<1570>、エムスリー<2413>、東京電力<9501>)も順調に、もしくは高値安定と言った状況かと思われます。日経平均2万円を軽く超えるような声もありますが・・・。
しかしここで自分のふつふつと疑問が沸いてきており、少し考えをまとめて見たくなりました。こういう考えもあるのかという事でご参考までに。
1、騰落レシオが高すぎる!まだまだ過熱感がないとおっしゃる方(特にPER面より)も多いがやはり高いと思う。騰落レシオ160%を超えた日があったが、130%以上は要注意でしょう。利が出ているなら一旦手持ちを無くしても良いのでは?(と葛藤しているのは実は自分である。)
2、金融機関の売りも無事終了し順調に来ていますが、ここからは「Sell in May」のアノマリーが生きてくるかも知れない。外国人の買戻しも終了しているはずかと思います。
3、北朝鮮をはじめとする相変わらず不安定な世界情勢やテロの頻発。
4、難しいのはトランプが大統領を辞めさせられた時の推測。基本的にやめさせられる事になると思うが、いままでの相場がトランプ経済期待だったのか?それとも単なる需給相場なのか?自分は後者と考えているので、たとえトランプが辞任となってもアメリカ経済のマイナス影響は考えられない。むしろ歓迎ムードで相場があがる可能性がある。
5、日本株はPERから見ても割安だからまだ上がるという解説をする方もいますが、今ひとつここから買い上がる要素はあるか?(少ないと思う)上にあげた点が自分の中での相場に影響する分析要素であるが、プラス的要因は4だけである。よって自分は利が乗っている銘柄については売却で行きたいと考えている。(ただしギャンブル要素で新興銘柄は少しだけ持続。)
下記注目銘柄
●日経ダブルインバースETF<1357>・・・日経が下がれば上昇するETF。何を買ったら(売ったら)よいのが分からない時はこれが手っ取り早いのでは。
●ジェイエイシー<2124>・・・決算発表で期待に届かず急落。一時は欲しくても右肩上がりで買えなかった銘柄であるが、この株のクセとして急落後に落ち着くとじわじわと右肩あがりに戻ります。また人材活用銘柄としてもまだまだ注目できるのでは?
●星光PMC<4963>・・・セルロースナノファイバーは画期的な新素材だと思います。この株のクセは決算発表の時だけ上がるので、今後の急落時に少しずつ買う戦略で狙いたい。
●東京電力<9501>・・・底値からじわじわと上がってきた。日本代表銘柄、下がった時だけコツコツ買いを継続。
以上無理せず、保有は少なく、秋の買い場までは少し遊ぶ程度のトレードでやっていきたいと考える。
執筆者名:S.Y
<MT>
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※2017年5月28日15時に執筆
ひょっとして買い場近しか?と前回(4/15)レポートしました。順調に今現在(5/28)も上げ続けている。自分の注目していた銘柄(日経レバレッジETF<1570>、エムスリー<2413>、東京電力<9501>)も順調に、もしくは高値安定と言った状況かと思われます。日経平均2万円を軽く超えるような声もありますが・・・。
しかしここで自分のふつふつと疑問が沸いてきており、少し考えをまとめて見たくなりました。こういう考えもあるのかという事でご参考までに。
1、騰落レシオが高すぎる!まだまだ過熱感がないとおっしゃる方(特にPER面より)も多いがやはり高いと思う。騰落レシオ160%を超えた日があったが、130%以上は要注意でしょう。利が出ているなら一旦手持ちを無くしても良いのでは?(と葛藤しているのは実は自分である。)
2、金融機関の売りも無事終了し順調に来ていますが、ここからは「Sell in May」のアノマリーが生きてくるかも知れない。外国人の買戻しも終了しているはずかと思います。
3、北朝鮮をはじめとする相変わらず不安定な世界情勢やテロの頻発。
4、難しいのはトランプが大統領を辞めさせられた時の推測。基本的にやめさせられる事になると思うが、いままでの相場がトランプ経済期待だったのか?それとも単なる需給相場なのか?自分は後者と考えているので、たとえトランプが辞任となってもアメリカ経済のマイナス影響は考えられない。むしろ歓迎ムードで相場があがる可能性がある。
5、日本株はPERから見ても割安だからまだ上がるという解説をする方もいますが、今ひとつここから買い上がる要素はあるか?(少ないと思う)上にあげた点が自分の中での相場に影響する分析要素であるが、プラス的要因は4だけである。よって自分は利が乗っている銘柄については売却で行きたいと考えている。(ただしギャンブル要素で新興銘柄は少しだけ持続。)
下記注目銘柄
●日経ダブルインバースETF<1357>・・・日経が下がれば上昇するETF。何を買ったら(売ったら)よいのが分からない時はこれが手っ取り早いのでは。
●ジェイエイシー<2124>・・・決算発表で期待に届かず急落。一時は欲しくても右肩上がりで買えなかった銘柄であるが、この株のクセとして急落後に落ち着くとじわじわと右肩あがりに戻ります。また人材活用銘柄としてもまだまだ注目できるのでは?
●星光PMC<4963>・・・セルロースナノファイバーは画期的な新素材だと思います。この株のクセは決算発表の時だけ上がるので、今後の急落時に少しずつ買う戦略で狙いたい。
●東京電力<9501>・・・底値からじわじわと上がってきた。日本代表銘柄、下がった時だけコツコツ買いを継続。
以上無理せず、保有は少なく、秋の買い場までは少し遊ぶ程度のトレードでやっていきたいと考える。
執筆者名:S.Y
<MT>










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