このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

半導体関連が利食いの中、下値の堅さが意識される【クロージング】

注目トピックス 市況・概況
28日の日経平均は小幅に下落。9.75円安の22486.24円(出来高概算14億8000万株)で取引を終えた。27日の米国市場は、年末商戦への期待が高まったものの、高値警戒感から上値は限られた。また、OPEC会合を控えて原油相場が下落していることも重しになっている。これを受けて利食い先行で始まった。

円相場が一時1ドル110円台を付けたほか、サムスン株が急落したこともあってか、半導体関連には利食い売りが強まるなか、日経平均は一時22363.94円まで下げる場面もみられた。しかし、その後は先物主導で切り返しをみせたほか、内需系への物色が強まるなか、一時プラス圏を回復。後場に入り再び3桁の下落となるものの、大引けにかけては買い戻しとみられる流れから、小幅な下げにとどまっている。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、6割近くを占めている。セクターでは、繊維、石油石炭、海運、鉱業、保険、機械が下落。一方で電力ガス、小売、空運、食料品、建設、医薬品が小じっかりだった。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、日東電<6988>、信越化<4063>が重しとなる半面、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、テルモ<4543>、花王<4452>が下支えする格好に。

日経平均は25日線を支持線に、5日線を挟んでの狭いレンジ取引となった。半導体関連への利食いが強まる中としては、下値の堅さが意識される格好であろう。中小型株は北朝鮮の地政学リスクが嫌気される場面もみられたが、売り一巡後は下げ渋る動きもみられている。マザーズ、ジャスダックいずれもマイナスとはなったが、IPOが3社あったことでIPOに集中した面も影響したとみられる。

明日は翌日に石油輸出国機構(OPEC)総会が開催されることから、これを見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすく、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。ただし、先高期待は後退しておらず、押し目買い意欲は強そうだ。また、明日から2017国際ロボット展(東京ビッグサイト)が12月2日まで開催される。ロボットのほか、AI、IoTといった関連への物色も意識されそうだ。(村瀬智一)



<AK>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る