マザーズ先物概況:小幅反落、5日水準での攻防となる
[17/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
30日のマザーズ先物は2pt(下落率0.17%)安の1165ptで取引を終えた。高値は1165pt、安値は1148pt、売買高は1127枚となった。総じて5日線水準での攻防となった。朝方は米国市場における成長株として意識されるFANG株やハイテク株が下落したことを受けて、東京市場全般が弱含んだ。足元で7月末に付けた直近の戻り高値を突破しているマザーズ先物も、目先の利益を確定する動きが強まった。後場に入り、押し目買いの入った日経平均が上げ幅を拡大してくると、短期資金が戻り、マザーズ先物も値を戻す展開となった。北朝鮮情勢を巡る地政学リスクに対して市場の反応は限定的であるものの、急落に備えたマザーズ先物による売りヘッジの動きもみられた。
<SK>
<SK>