日経平均テクニカル: もち合いレンジの上放れが意識される
[17/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
続伸。上昇する25日線を支持線に5日線を挟んでのこう着が続く中、上値抵抗を捉えてきている。もち合いレンジながらも下値をやや切り上げてきたことで、煮詰まり感が台頭している。ボリンジャーバンドではバンドが収れんする中で、+1σと中心値(25日)とのレンジが続いているが、抵抗となる+1σの突破を意識した展開になりつつある。ただし、バンドが収れんしているため+2σは23050円辺りに位置している。そのため早い段階で過熱感が意識されてくる可能性はある。一目均衡表では転換線、基準線を支持線として、もち合い上放れる形状が期待されている。出来高も足元で増加傾向にあり、出来高5日平均と25日平均とのゴールデンクロスも意識されてくる。出来高を伴っての上昇についても期待されてきそうだ。
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