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米国株見通し：新興国通貨安でリスク回避ムード広がる可能性も
[18/08/30]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2909.00（- 5.75） （18:05現在）
ナスダック100先物 7652.75（-16.00） （18:05現在）
18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は前日比80ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉での米国とカナダの協議の行方を見極める状況が続く。両国首脳は31日まで合意は可能との見方を示している。一方、トルコリラや南アランドの下落が目立ち、新興国通貨売り再燃の懸念が浮上しており、リスク回避ムードが広がる可能性がある。NY原油先物は、米国の原油在庫の大幅減少で前日上昇した勢いが残るが、ドル高による割高感が圧迫する可能性も。
本日発表となる米経済指標は、7月個人所得、個人消費支出(PCE)、コアPCE価格指数、先週分新規失業保険申請件数。なかでも、インフレ指標として注目されるコアPCE価格指数は伸び拡大の予想であり、利上げ継続の見方を後押しし、株式市場にはややネガティブな材料になるとみられる。決算発表は、シアーズ・ホールディングス、クローガー、キャンベルスープ、ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリーなどがある。
＜KK＞
ナスダック100先物 7652.75（-16.00） （18:05現在）
18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は前日比80ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉での米国とカナダの協議の行方を見極める状況が続く。両国首脳は31日まで合意は可能との見方を示している。一方、トルコリラや南アランドの下落が目立ち、新興国通貨売り再燃の懸念が浮上しており、リスク回避ムードが広がる可能性がある。NY原油先物は、米国の原油在庫の大幅減少で前日上昇した勢いが残るが、ドル高による割高感が圧迫する可能性も。
本日発表となる米経済指標は、7月個人所得、個人消費支出(PCE)、コアPCE価格指数、先週分新規失業保険申請件数。なかでも、インフレ指標として注目されるコアPCE価格指数は伸び拡大の予想であり、利上げ継続の見方を後押しし、株式市場にはややネガティブな材料になるとみられる。決算発表は、シアーズ・ホールディングス、クローガー、キャンベルスープ、ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリーなどがある。
＜KK＞
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