米国株見通し:NAFTA合意期待も米中摩擦の激化懸念が圧迫
[18/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2900.25(- 1.75) (18:15現在)
ナスダック100先物 7646.50(- 2.50) (18:15現在)
18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は前日比20ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、31日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉での3カ国の最終合意への期待が強い。一方、トランプ大統領が2000億ドル規模の中国製品への関税上乗せを来週正式表明するとの報道に対して、中国は「圧力をかけてもうまくいかない」と反発しており、引き続き圧迫要因になりそうだ。NY原油先物は、利益確定売りがみられるが、供給懸念なども根強く、もみ合い展開が予想される。
本日発表となる米経済指標は、8月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)と8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値。シカゴPMIは前月から低下の予想だが、依然として高い水準を維持するとみられ、株式市場にネガティブな材料にはならないとみられる。
<KK>
ナスダック100先物 7646.50(- 2.50) (18:15現在)
18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は前日比20ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、31日の米株式市場は売り先行で始まりそうだ。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉での3カ国の最終合意への期待が強い。一方、トランプ大統領が2000億ドル規模の中国製品への関税上乗せを来週正式表明するとの報道に対して、中国は「圧力をかけてもうまくいかない」と反発しており、引き続き圧迫要因になりそうだ。NY原油先物は、利益確定売りがみられるが、供給懸念なども根強く、もみ合い展開が予想される。
本日発表となる米経済指標は、8月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)と8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値。シカゴPMIは前月から低下の予想だが、依然として高い水準を維持するとみられ、株式市場にネガティブな材料にはならないとみられる。
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