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欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、NAFTA再交渉の決裂に警戒

注目トピックス 市況・概況
5日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想したい。北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐる米国とカナダの協議が焦点。両国の主張に折り合いがつけられず、決裂した場合、米中摩擦激化への連想から円買いに振れやすい展開となりそうだ。

ドル・円は、前日発表された米国の8月ISM製造業景況指数が記録的な伸びを示したことが好感され、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続方針を背景としたドル買い基調となっている。本日のアジア市場では東京仲値でドル買い需要が生じ、一時111円70銭台まで強含んだ。その後は失速したものの、7日発表の米国の8月雇用統計に向け下値を固められれば、目先は112円台回復の期待も高まるだろう。新興国通貨安や通商摩擦への警戒が続くなか、本日はドルの浮揚力を試す展開となりそうだ。

今晩はNAFTA再交渉に関する米国とカナダの協議と、カナダ中銀会合での議論の内容が注目される。トランプ米大統領はカナダ抜きの枠組みに言及したのに対し、カナダのトルドー首相は国益最優先を強調。米国が撤廃を要求する紛争解決メカニズムの維持が焦点の1つで、妥結に至らない可能性も残る。その場合は米中摩擦の激化も連想させ、世界経済の減速懸念から円買いを誘発しよう。また、カナダ中銀は目先の追加利上げに慎重姿勢を示す見通し。ただ、カナダ経済の米国への貿易依存度の高さを考えると、カナダは譲歩せざるを得ないとみられ、結果として警戒の円買いは弱まるだろう。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・8月サービス業改定値(予想:54.4、速報値:54.4)
・17:30 英・8月サービス業PMI(予想:53.9、7月:53.5)
・18:00 ユーロ圏・7月小売売上高(前月比予想:-0.1%、6月:+0.3%)
・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(前回:-1.7%)
・21:30 米・7月貿易収支(予想:-502億ドル、6月:-463億ドル)
・21:30 カナダ・7月貿易収支(予想:-10億加ドル、6月:-6.3億加ドル)
・22:20 ブラード米セントルイス連銀総裁講演
・23:00 カナダ中銀が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)
・05:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁がタウンホールミーティング参加
・米国とカナダがNAFTA再交渉の協議再開




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