今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下などを意識してドルは伸び悩む可能性
[19/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日のドル・円相場は、東京市場では110円41銭から110円71銭まで反発。欧米市場でドルは110円69銭から110円24銭まで下落し、110円52銭で取引を終えた。
本日28日のドル・円は主に110円台半ばで推移か。米長期金利の低下や英国の政治不安を意識してドルは伸び悩む可能性がある。
欧州連合(EU)からの英国の離脱については予断を許さない状況が続いている。報道によると、英議会下院は27日、EU離脱に関して支持を得ることができる代替案を策定するための投票を行なったが、議会に提示された8つの案はいずれも過半数を上回る支持を得ることはできなかった。メイ英首相は、議会が自身のEU離脱協定案を可決することを条件に辞任する意向を表明したが、一部関係者によるとメイ首相の離脱協定案が可決される見込みは小さいようだ。
一部報道によると、メイ首相は29日に離脱協定案を再び採決することを検討しているもようだ。それでも市場参加者の間では「英国は合意なきEU離脱に向かっている」との見方が少なくない。29日までに離脱協定案が可決できなかった場合、主要通貨に対するポンド売りが強まり、ドル・円やユーロ・円の相場動向にも一定の影響を与える可能性が高いとみられる。
<CS>
本日28日のドル・円は主に110円台半ばで推移か。米長期金利の低下や英国の政治不安を意識してドルは伸び悩む可能性がある。
欧州連合(EU)からの英国の離脱については予断を許さない状況が続いている。報道によると、英議会下院は27日、EU離脱に関して支持を得ることができる代替案を策定するための投票を行なったが、議会に提示された8つの案はいずれも過半数を上回る支持を得ることはできなかった。メイ英首相は、議会が自身のEU離脱協定案を可決することを条件に辞任する意向を表明したが、一部関係者によるとメイ首相の離脱協定案が可決される見込みは小さいようだ。
一部報道によると、メイ首相は29日に離脱協定案を再び採決することを検討しているもようだ。それでも市場参加者の間では「英国は合意なきEU離脱に向かっている」との見方が少なくない。29日までに離脱協定案が可決できなかった場合、主要通貨に対するポンド売りが強まり、ドル・円やユーロ・円の相場動向にも一定の影響を与える可能性が高いとみられる。
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