マザーズ先物見通し:海外株安で買い戻し一服、ヘッジ売り優勢か
[19/05/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、外部環境の先行き不透明感を背景とした米株安などを受け、買い戻しの動きが一服しそうだ。前日のマザーズ市場では、週明けの英米市場が休場だっただけに海外投資家の取引参加こそ限られたものの、朝方から指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄に押し目買いが入ったほか、SOSEI<4565>の上値追いの動きが続き、マザーズ指数は3%近い上昇となった。マザーズ先物にも中小型株高を意識した買い戻しが入った。しかし、連休明けの米国市場では米中摩擦の長期化懸念からNYダウが230ドル超下落し、為替市場も1ドル=109円台前半へと円高に振れており、投資家心理に悪影響を及ぼすだろう。マザーズ先物も買い戻しの動きは一服し、一転してヘッジ目的の売りが出そうだ。ただ、個人の投資資金は東証1部の主力株を避け、外部環境の影響を受けにくく値動きの軽い中小型株にシフトしている。当面はこの流れが継続すると考えられ、マザーズ銘柄に押し目買いが入ればマザーズ先物にとっても下支えとなるだろう。上値のメドは905.0pt、下値のメドは885.0ptとする。
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