マザーズ先物概況:小幅続落も、節目の900ptはキープ
[19/05/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
31日のマザーズ先物は前日比1.0pt安の901.0ptと小幅続落となった。高値は909.0pt、
安値は894.0pt、取引高は1819枚。東京市場開始前にトランプ米大統領が6月10日にメキシコからの全輸入品に5%の関税を課すと表明したことが伝わり、円相場が一時1ドル=109円台前半まで上昇。これを受けた個人投資家のセンチメントは悪化し、本日のマザーズ先物にはヘッジ売りの動きが朝方から先行した。取引時間中に発表された中国の5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことも売り材料視されたものの、マザーズ先物の節目の900pt割れでは押し目買いもみられ、後場にかけては買い戻しの動きが強まる場面もあった。しかし、その後は週末要因のポジション調整の動きが出たことから、戻りは鈍かった。なお、前日にマザーズ市場に上場したバルテス<4442>の初値は本日、公開価格の約2.8倍となる1820円になり、初値形成時の出来高は97万3200株となった。
<SK>
安値は894.0pt、取引高は1819枚。東京市場開始前にトランプ米大統領が6月10日にメキシコからの全輸入品に5%の関税を課すと表明したことが伝わり、円相場が一時1ドル=109円台前半まで上昇。これを受けた個人投資家のセンチメントは悪化し、本日のマザーズ先物にはヘッジ売りの動きが朝方から先行した。取引時間中に発表された中国の5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことも売り材料視されたものの、マザーズ先物の節目の900pt割れでは押し目買いもみられ、後場にかけては買い戻しの動きが強まる場面もあった。しかし、その後は週末要因のポジション調整の動きが出たことから、戻りは鈍かった。なお、前日にマザーズ市場に上場したバルテス<4442>の初値は本日、公開価格の約2.8倍となる1820円になり、初値形成時の出来高は97万3200株となった。
<SK>