マザーズ先物見通し:外部環境落ち着き買い戻し先行へ
[19/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、前日の米ハイテク株上昇や為替市場での円高一服など外部環境の改善を受けて、朝方から買い戻しの動きが強まるだろう。前日の米国市場では、ムニューシン米財務長官発言を映して、米中首脳会談の進展期待からハイテク関連銘柄で構成される米ナスダック総合指数は上伸。シカゴの日経225先物も値を上げ、投資家心理の改善に繋がり、マザーズ先物にも買いが波及するとみられる。また、半導体や電子部品などテクノロジー関連銘柄や仮想通貨、バイオなどテーマ性のある銘柄に対する短期資金の流入も継続しており、こちらもマザーズ先物への支援材料となろう。ただ、米中首脳会談の開催を目前に、会談の結果を見極めたいとの見方も依然として根強く、個人投資家による積極的な上値追いの動きが次第に限られてくる可能性がある点は留意しておきたい。上値メドは880.0pt、下値のメドは860.0ptとする。なお本日は、化粧品、健康食品、医薬品の企画及び販売などを手がける新日本製薬<4931>がマザーズ市場に新規上場する。
<CS>
<CS>










SEO関連




