英ポンド週間見通し:下げ渋りか、早期利下げ観測は台頭せず
[19/06/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■下げ渋り、米ドル高・円安の相場展開の影響受ける
先週のポンド・円は下げ渋り。米大幅利下げの可能性は低下したものの、米中貿易協議進展への期待で米ドル買い・円売りが優勢となり、この影響でポンドの対円レートは135円台後半から137円台前半まで戻す展開となった。原油先物の上昇も引き続きポンド相場に対する支援材料となった。取引レンジ:135円81銭−137円34銭。
■下げ渋りか、早期利下げ観測は台頭せず
今週のポンド・円は下げ渋りか。米中貿易協議継続で双方が合意したことから、、リスク選好的なポンド買い・円売りが先行しよう。一方、合意なき欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)への警戒感からポンド売りの興味は残されているが、英中央銀行による早期利下げ観測は広がっていないことから、リスク回避のポンド売りが広がる可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・7月1日:6月製造業PMI(予想:51.2)
予想レンジ:135円00銭−138円00銭
<FA>
先週のポンド・円は下げ渋り。米大幅利下げの可能性は低下したものの、米中貿易協議進展への期待で米ドル買い・円売りが優勢となり、この影響でポンドの対円レートは135円台後半から137円台前半まで戻す展開となった。原油先物の上昇も引き続きポンド相場に対する支援材料となった。取引レンジ:135円81銭−137円34銭。
■下げ渋りか、早期利下げ観測は台頭せず
今週のポンド・円は下げ渋りか。米中貿易協議継続で双方が合意したことから、、リスク選好的なポンド買い・円売りが先行しよう。一方、合意なき欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)への警戒感からポンド売りの興味は残されているが、英中央銀行による早期利下げ観測は広がっていないことから、リスク回避のポンド売りが広がる可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・7月1日:6月製造業PMI(予想:51.2)
予想レンジ:135円00銭−138円00銭
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