NY債券:米長期債相場はやや弱含み、3連休前で現物債の取引は動意薄
[19/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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30日の米国長期債相場はやや弱含み。米中対立の早期解消への期待は残されているものの、3連休を控え現物債の取引はやや動意薄となった。この日発表された7月のPCEコア価格指数は前年比+1.6%で市場予想と一致したが、同月の個人所得は市場予想を下回る伸びにとどまった。また、8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は89.8に下方修正された。30日に発表された経済指標は強弱まちまちの内容だったが、月末に絡んだ長期債の需要が観測されており、債券利回りの上昇を抑えた。10年債利回りは1.530%近辺まで上昇した後、一時1.491%近辺まで低下した。
イールドカーブは、中・長期、10年超の年限などでややスティープニング。2年−5年は‐11.80bp近辺、2年−10年は‐0.50bp、10年-30年は+49.75p近辺で引けた。2年債利回りは1.50%(前日比:-2bp)、10年債利回りは1.50%(同比:+1bp)、30年債利回りは1.96%(同比:0bp)で取引を終えた。
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イールドカーブは、中・長期、10年超の年限などでややスティープニング。2年−5年は‐11.80bp近辺、2年−10年は‐0.50bp、10年-30年は+49.75p近辺で引けた。2年債利回りは1.50%(前日比:-2bp)、10年債利回りは1.50%(同比:+1bp)、30年債利回りは1.96%(同比:0bp)で取引を終えた。
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