豪ドル週間見通し:伸び悩みか、豪準備銀行理事会に注目
[19/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■強含み、米中摩擦めぐる動向にらみ売買交錯
先週の豪ドル・円は強含み。米中貿易摩擦の激化を嫌気して豪ドル売り・円買いが先行し、一時2009年4月以来となる70円割れを記録した。しかしながら、トランプ米大統領が中国との協議再開に言及し、中国側も対米貿易協議に期待を表明したことから、豪ドル買い・円売りが優勢となった。取引レンジ:69円97-72円07銭。
■伸び悩みか、豪準備銀行理事会に注目
今週の豪ドル・円は伸び悩みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目される。政策金利(1.00%)は据え置き予想だが、米中対立の先行き不透明感が増す状況において追加利下げを示唆する可能性がある。経済指標では7月小売売上高や4-6月期国民総生産(GDP)などが注目されているようだ。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・3日:4-6月期経常収支(1-3月期:-29億豪ドル)
・3日:7月小売売上高(6月:前月比+0.4%)
・3日:豪準備銀行が政策金利発表(1.00%に据え置き予想)
・4日:4-6月期GDP(1-3月期:前年比+1.8%)
・5日:7月貿易収支(6月:+80.36億豪ドル)
予想レンジ:70円00銭-72円50銭
<FA>
先週の豪ドル・円は強含み。米中貿易摩擦の激化を嫌気して豪ドル売り・円買いが先行し、一時2009年4月以来となる70円割れを記録した。しかしながら、トランプ米大統領が中国との協議再開に言及し、中国側も対米貿易協議に期待を表明したことから、豪ドル買い・円売りが優勢となった。取引レンジ:69円97-72円07銭。
■伸び悩みか、豪準備銀行理事会に注目
今週の豪ドル・円は伸び悩みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目される。政策金利(1.00%)は据え置き予想だが、米中対立の先行き不透明感が増す状況において追加利下げを示唆する可能性がある。経済指標では7月小売売上高や4-6月期国民総生産(GDP)などが注目されているようだ。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・3日:4-6月期経常収支(1-3月期:-29億豪ドル)
・3日:7月小売売上高(6月:前月比+0.4%)
・3日:豪準備銀行が政策金利発表(1.00%に据え置き予想)
・4日:4-6月期GDP(1-3月期:前年比+1.8%)
・5日:7月貿易収支(6月:+80.36億豪ドル)
予想レンジ:70円00銭-72円50銭
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