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本日のマザーズ先物は、前日の米株安や為替相場の円高進行を受けて売りが先行しそうだ。前日の米国市場では、トランプ大統領が24日の国連総会での一般討論演説で、中国の不公正な貿易慣行を名指しで非難し、「有害な合意は受け入れない」と強硬姿勢を示したため、米中協議の先行き不透明感が強まった。また、9月の消費者信頼感指数が大幅に低下したことも投資家心理を冷え込ませ、NYダウなどの主要株価指数は反落した。円相場は1ドル＝107円台前半まで円高に振れており、本日の日経平均は反落スタートが見込まれる。マザーズ先物にも利益確定の売りやヘッジ目的の売りが出るだろう。マザーズ指数は20日、24日と続けて2％近く上昇し、日足チャート上では75日移動平均線水準を回復する場面があった。バイオ関連株を中心に個人投資家の物色が向かっているものの、目先の利益を確定する売りや戻り待ちの売りも出やすい局面だろう。上値のメドは865.0pt、下値のメドは845.0ptとする。

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