日経VI概況:大きく低下、3か月半ぶりの低水準
[19/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比-1.24pt(下落率8.00%)の14.25ptと大きく低下した。なお、高値は15.12pt、安値は14.24pt。前日の米国市場では、注目の連邦公開市場委員会(FOMC)において、パウエル議長が追加利下げに対して否定的な発言をしなかったことから主要指数はそろって反発。イベント通過後の安心感から本日の日経平均は上昇スタート。これに伴い、日経VIは大きく低下して始まった。その後、中国の景気指標をきっかけに一時売りに押されていた日経平均が円高一服に伴い、再度上昇基調に転じると、日経VIは更に下げ幅を拡げる展開となり、7月17日以来の低水準まで低下した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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