米国株見通し:感謝祭明けのブラックフライデーに期待も短縮取引に
[19/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 3147.75(- 6.00) (18:20現在)
ナスダック100先物 8431.00(-23.75) (18:20現在)
18時20分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は50ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、29日の米株式市場は売り優勢で始まりそうだ。
米国ではトランプ大統領が署名して香港人権法が成立した。感謝祭前日で株式市場終了後というタイミングだった。同法成立を受けて中国は猛反発。しかし、実施しないよう求めるといったやや引いた対応をみせており、目先は報復措置発表が警戒されるものの、今のところ米中貿易協議への影響をできるだけ抑えようとする姿勢がうかがえ、市場への影響も限定的か。本日は感謝祭明けのブラックフライデーであり、クリスマス商戦への力強いスタートダッシュが期待される。ただし、NY午後1時までの短縮取引となる。NY原油先物は、来週のOPECプラス会合見極めムードなどから、もみ合い展開が見込まれる。本日発表となる米国の経済指標はない。
<KK>
ナスダック100先物 8431.00(-23.75) (18:20現在)
18時20分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は50ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.20ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、29日の米株式市場は売り優勢で始まりそうだ。
米国ではトランプ大統領が署名して香港人権法が成立した。感謝祭前日で株式市場終了後というタイミングだった。同法成立を受けて中国は猛反発。しかし、実施しないよう求めるといったやや引いた対応をみせており、目先は報復措置発表が警戒されるものの、今のところ米中貿易協議への影響をできるだけ抑えようとする姿勢がうかがえ、市場への影響も限定的か。本日は感謝祭明けのブラックフライデーであり、クリスマス商戦への力強いスタートダッシュが期待される。ただし、NY午後1時までの短縮取引となる。NY原油先物は、来週のOPECプラス会合見極めムードなどから、もみ合い展開が見込まれる。本日発表となる米国の経済指標はない。
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