日経VI概況:上昇、取引材料難のなか円高が市場センチメントの重石に
[19/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、先週末比+1.11pt(上昇率8.10%)の14.80ptと上昇した。なお、高値は14.96pt、安値14.47pt。先週末の米国市場では、主要株価指数は高安まちまち。本日の東京市場では、今年最後の取引日とあって東証1部市場での取引参加者が少ない中、1ドル=109円台10銭台まで進んだ円高を背景に日経225先物は利益確定売りに押された。こうした背景から、プットは買い進まれ、日経VIは大きく上昇してのスタートとなった。ただ、その後は狭いレンジでの小動きに留まった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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