NY債券:米長期債相場は下げ渋り、株安を意識した買いが入る
[19/12/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日の米国長期債相場は下げ渋り。米国株安を意識して取引終了時点にかけて長期債などの利回りの上げ幅は縮小した。ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)は30日、「米中による第1段階の通商合意書の署名式が間もなく行われる」との見通しを示したことから、米長期債利回りは一時1.939%近辺まで上昇したが、米国株安を意識して上げ幅は縮小。10年債利回りは1.910%近辺から1.939%近辺まで上昇した後に1.879%近辺まで下げた。
イールドカーブは短・中期、中・長期間でややスティープニング気配。2年−5年は10.60bp近辺、2年−10年は31.50bp近辺の気配で推移。
2年債利回りは1.57%(前日比:-1bp)、10年債利回りは1.88%(同比:0bp)、30年債利回りは2.33%(同比:+1bp)で取引を終えた。
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イールドカーブは短・中期、中・長期間でややスティープニング気配。2年−5年は10.60bp近辺、2年−10年は31.50bp近辺の気配で推移。
2年債利回りは1.57%(前日比:-1bp)、10年債利回りは1.88%(同比:0bp)、30年債利回りは2.33%(同比:+1bp)で取引を終えた。
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