東京為替:ドル・円は伸び悩み、109円台回復後はほぼ横ばい
[20/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日の東京市場で、ドル・円は伸び悩み。新型コロナウィルスの感染拡大の影響は想定ほど大きくないとの見方から、日本株高を背景に108円88銭から109円台に浮上。また、アジア株高で日経平均株価が上げ幅を拡大し、ドルは109円14銭まで値を上げた。ただ、午後の取引では109円台でほぼ横ばいとなった。
・ユーロ・円は120円08銭から120円41銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルはじり安となり、1.1036ドルから1.1017ドルまで弱含んだ。
・17時時点:ドル・円109円00-10銭、ユーロ・円120円20-30銭
・日経平均株価:始値23148.92円、高値23421.59円、安値23139.98円、終値23205.18円(前日比227.43円高)
【要人発言】
・中国国家統計局
「本日発表のPMIにコロナウィルスの影響は完全には反映されていない」
【経済指標】
・日・12月有効求人倍率:1.57倍(予想:1.57倍、11月:1.57倍)
・日・12月失業率:2.2%(予想:2.3%、11月:2.2%)
・日・1月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.7%(予想:+0.8%、12月:+0.8%)
・日・12月鉱工業生産速報:前月比+1.3%(予想:+0.7%、11月:-1.0%)
・中・1月製造業PMI:50.0(予想:50.0、12月:50.2)
・中・1月非製造業PMI:54.1(予想:53.0、12月:53.5)
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