東京為替:ドル・円は下げ渋り、売り一巡後は安値もみ合い
[20/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日の東京市場でドル・円は下げ渋り。朝方に104円82銭を付けた後、ユーロ・ドルの強含みでドルに下押し圧力が強まった。また、日経平均株価が節目の22000円台を割り込んだことで円買いも強まり、ドルは午前中に104円19銭まで下落。ただ、午後から夕方にかけてドル売りは後退した。
・ユーロ・円は124円31銭から123円84銭まで値を下げた。
・ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1909ドルまで強含んだ。
・17時時点:ドル・円104円40-50銭、ユーロ・円124円10-20銭
・日経平均株価:始値22,267.59円、高値22,295.05円、安値21,710.00円、終値21,710.00円(前日比629.23円安)
【要人発言】
・麻生財務相
「引き続き緊張感を持って為替相場の動向を注視する」
「安定が極めて大事。為替相場についてコメントしない」
【経済指標】
・日・6月有効求人倍率:1.11倍(予想:1.15倍、5月:1.20倍)
・日・6月失業率:2.8%(予想:3.1%、5月:2.9%)
・日・6月鉱工業生産速報値:前月比+2.7%(予想:+1.0%、5月:-8.9%)
・中・7月製造業PMI:51.1(予想:50.8、6月:50.9)
・中・7月非製造業PMI:54.2(予想:54.5、6月:54.4)
・独・6月小売売上高:前月比-1.6%(予想:-3.0%、5月:+12.7%←+13.9%)
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