英ポンド週間見通し:弱含みか、景気回復ペース鈍化懸念でポンド買い縮小も
[20/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■弱含み、EUとの通商交渉妥結への思惑後退
今週のポンド・円は弱含み。英国と欧州連合(EU)の離脱を巡る通商交渉で主要問題である漁業権問題について進展が期待されていたが、すみやかな妥結への期待は後退した。また、英中央銀行による追加緩和の思惑は消えていないことから、リスク選好的なポンド買いは縮小した。取引レンジ:134円41銭−137円07銭。
■弱含みか、景気回復ペース鈍化懸念でポンド買い縮小も
来週のポンド・円は伸び悩みか。国内における新型コロナウイルスまん延による制限措置の強化を受け、景気回復ペースの鈍化が懸念されそうだ。英中央銀行の金融政策は現状維持の見通し。英国と欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)の協議は早期妥結の思惑は後退しており、リスク選好的なポンド買いは抑制される可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・5日:英中央銀行MPCが金融政策発表(現状維持の予想)
予想レンジ:133円00銭−137円00銭
<FA>
今週のポンド・円は弱含み。英国と欧州連合(EU)の離脱を巡る通商交渉で主要問題である漁業権問題について進展が期待されていたが、すみやかな妥結への期待は後退した。また、英中央銀行による追加緩和の思惑は消えていないことから、リスク選好的なポンド買いは縮小した。取引レンジ:134円41銭−137円07銭。
■弱含みか、景気回復ペース鈍化懸念でポンド買い縮小も
来週のポンド・円は伸び悩みか。国内における新型コロナウイルスまん延による制限措置の強化を受け、景気回復ペースの鈍化が懸念されそうだ。英中央銀行の金融政策は現状維持の見通し。英国と欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)の協議は早期妥結の思惑は後退しており、リスク選好的なポンド買いは抑制される可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・5日:英中央銀行MPCが金融政策発表(現状維持の予想)
予想レンジ:133円00銭−137円00銭
<FA>