日経VI:小幅に低下、株価下落も市場心理は悪化せず
[21/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比-0.12pt(低下率0.57%)の21.04ptと低下した。なお、高値は21.84pt、安値は20.82pt。昨日の米国株安を受けた今日の東京株式は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。しかし、日経平均が昨日までの4日続伸で1000円を超す上げとなったことから、今日の株価下落は当然の一服としてむしろ歓迎する向きもあり、また、取引開始後はマイナス圏ながら日経225先物が落ち着いた動きとなったことから市場心理は悪化せず、今日の日経VIは概ね昨日水準を小幅に下回った水準で推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>