東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速
[21/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日の東京外為市場でドル・円は伸び悩み。朝方に110円28銭を付けた後、米バイデン政権の追加対策期待で長期金利が上昇し、ドルは111円を目指す展開に。ただ、正午にかけて110円97銭まで強含んだものの、米金利の失速や株安による円高でドルは小幅に下げた。
・ユーロ・円は129円26銭から129円89銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1704ドルから1.1736ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円110円70-80銭、ユーロ・円129円80-90銭
・日経平均株価:始値29,278.33円、高値29,348.99円、安値29,165.52円、終値29,178.80円(前日比253.90円安)
【経済指標】
・日・2月鉱工業生産速報値:前月比-2.1%(予想:-1.3%、1月:+4.3%)
・中・3月製造業PMI:51.9(予想:51.2、2月:50.6)
・中・3月非製造業PMI:56.3(予想:52.0、2月:51.4)
・英・10-12月期GDP改定値:前年比-7.3%(予想:-7.8%、速報値:-7.8%)
・英・10-12月期経常収支:-263億ポンド(予想:-348億ポンド、7-9月期:-157億ポンド)
・独・3月失業率:6.0%(予想:6.0%、2月:6.0%)
【要人発言】
・レーンECB理事
「インフレ見通しは弱い、緩和政策は必須だ」
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