日経VI:上昇、株価軟調で市場心理悪化
[21/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+0.22pt(上昇率1.12%)の19.83ptと上昇した。なお、高値は20.86pt、安値は19.80pt。今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。明日からの大型連休を控え、積極的な買いを見送るムードが強く、押し目買いも限定的で、日経225先物は概ねマイナス圏で下げ幅を拡大した。こうした株価推移を映し、市場心理が悪化し、今日の日経VIは上昇幅を拡大する動きとなった。ただ、取引終了にかけては大型連休を前にしたプットの手じまい売りもあり、日経VIは上昇幅を縮小した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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