個人投資家・有限亭玉介:好決算企業もテーマ別で注視!注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】
[21/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年6月21日14時に執筆
6月16日時点で65歳以上のおよそ4割が1回でもワクチン接種を受けたようです。これから高齢者以外へも順次接種が進めば、コロナ根絶に近づいていくと思われます。感染者数の減少に相対して上昇していた日経平均が今後どうなるか注視したいですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
6月15、16日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の定例会合では、将来的な利上げを示唆した事に加えて23年末までのインフレ予想を上方修正して個人消費が拡大するとの見方を示しました。まぁ早期利上げ観測という事もあって、株価はその後軟調になるのですがね…。
この先、日本でもワクチン接種が広まれば消費拡大へ向かうと予想されます。コロナ禍では家で快適に過ごす為の家電が売れた一方で、アパレルや美容品関連は落ち込みました。外出する機会が増えれば、落ち込んでいたアパレルや美容品の売り上げ拡大が期待されます。在庫を大量に抱える企業側としても、一気に巻き返しを図りたいはずです。
コロナ禍で生活様式が大きく変わったようにアフターコロナでも同じように生活様式が変わるとすれば、買い替え等でリサイクル等を手掛ける企業にまで恩恵があるかもしれません。21年下半期はどんな銘柄から好決算が出るか楽しみにしております。トレンドが変わる前に、テーマ性や各企業の将来性などもチェックしておきたいところです。
コロナ禍でスーパーの売り上げは好調となりました。「業務スーパー」を展開する神戸物産<3038>も例に漏れず、6月11日の決算で上方修正も併せて増益着地しております。同社は2012年からソーラー発電事業を始めている事から、クリーンエネルギー関連としても見る事ができますねぇ。
プロ向け美容商材を手掛けるビューティガレージ<3180>は、コロナ禍で業界全体が落ち込む中でも業績好調です。美容業界でもデジタル化の需要が拡大した事で、ECサイト等の売り上げが伸長しました。決算後に窓を開けて急騰すると、年初来高値を更新しております。
レディスアパレル大手のTSIホールディングス<3608>は、コロナ禍の逆風を耐えて22年2月期は黒字転換する予想です。同社はゴルフウェアも手掛けており、笹生優花選手の全米女子オープン優勝や、松山英樹選手のマスターズ優勝に感化され、ゴルフを始める方も増加中とあって思惑もありますねぇ。
最近の情報漏えいやシステム障害のニュースを見ると、フーバーブレイン<3927>が携わる情報セキュリティ分野への需要は依然として高い模様です。直近では5月の売り上げが前年同期より66.4%増加したと発表すると買いが流入しました。
景気が循環すれば廃棄物も増えると見てリサイクルや産業廃棄物処理を手掛けるリバーHD<5690>もピックアップしてみました。家電の買い替えが進んだ事や、ガソリン車からEVへの乗り換えなど、今後も同社の活躍の幅は広がっていくと思われます。業績も最高益予想で、住友化学<4005>との業務提携を検討しているとも、伝わり材料視されています。
最後は医薬品・化学品を手掛けるアステナHD<8095>です。パワー半導体の製造工程で使用される薬品を提供する同社は半導体関連としても注目されています。医薬事業でも業績が急拡大するなど、多角的なビジネスで多くのテーマ性を孕んでいます。チャート(日足)は、75日線付近から上放れ出来るか監視を続けていきたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年6月21日14時に執筆
6月16日時点で65歳以上のおよそ4割が1回でもワクチン接種を受けたようです。これから高齢者以外へも順次接種が進めば、コロナ根絶に近づいていくと思われます。感染者数の減少に相対して上昇していた日経平均が今後どうなるか注視したいですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
6月15、16日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の定例会合では、将来的な利上げを示唆した事に加えて23年末までのインフレ予想を上方修正して個人消費が拡大するとの見方を示しました。まぁ早期利上げ観測という事もあって、株価はその後軟調になるのですがね…。
この先、日本でもワクチン接種が広まれば消費拡大へ向かうと予想されます。コロナ禍では家で快適に過ごす為の家電が売れた一方で、アパレルや美容品関連は落ち込みました。外出する機会が増えれば、落ち込んでいたアパレルや美容品の売り上げ拡大が期待されます。在庫を大量に抱える企業側としても、一気に巻き返しを図りたいはずです。
コロナ禍で生活様式が大きく変わったようにアフターコロナでも同じように生活様式が変わるとすれば、買い替え等でリサイクル等を手掛ける企業にまで恩恵があるかもしれません。21年下半期はどんな銘柄から好決算が出るか楽しみにしております。トレンドが変わる前に、テーマ性や各企業の将来性などもチェックしておきたいところです。
コロナ禍でスーパーの売り上げは好調となりました。「業務スーパー」を展開する神戸物産<3038>も例に漏れず、6月11日の決算で上方修正も併せて増益着地しております。同社は2012年からソーラー発電事業を始めている事から、クリーンエネルギー関連としても見る事ができますねぇ。
プロ向け美容商材を手掛けるビューティガレージ<3180>は、コロナ禍で業界全体が落ち込む中でも業績好調です。美容業界でもデジタル化の需要が拡大した事で、ECサイト等の売り上げが伸長しました。決算後に窓を開けて急騰すると、年初来高値を更新しております。
レディスアパレル大手のTSIホールディングス<3608>は、コロナ禍の逆風を耐えて22年2月期は黒字転換する予想です。同社はゴルフウェアも手掛けており、笹生優花選手の全米女子オープン優勝や、松山英樹選手のマスターズ優勝に感化され、ゴルフを始める方も増加中とあって思惑もありますねぇ。
最近の情報漏えいやシステム障害のニュースを見ると、フーバーブレイン<3927>が携わる情報セキュリティ分野への需要は依然として高い模様です。直近では5月の売り上げが前年同期より66.4%増加したと発表すると買いが流入しました。
景気が循環すれば廃棄物も増えると見てリサイクルや産業廃棄物処理を手掛けるリバーHD<5690>もピックアップしてみました。家電の買い替えが進んだ事や、ガソリン車からEVへの乗り換えなど、今後も同社の活躍の幅は広がっていくと思われます。業績も最高益予想で、住友化学<4005>との業務提携を検討しているとも、伝わり材料視されています。
最後は医薬品・化学品を手掛けるアステナHD<8095>です。パワー半導体の製造工程で使用される薬品を提供する同社は半導体関連としても注目されています。医薬事業でも業績が急拡大するなど、多角的なビジネスで多くのテーマ性を孕んでいます。チャート(日足)は、75日線付近から上放れ出来るか監視を続けていきたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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