東京為替:ドル・円は上げ渋り、低水準の米長期金利で
[21/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日の東京外為市場でドル・円は上げ渋り。仲値にかけて国内勢による買いが強まり、一時110円60銭まで値を上げた。ただ、その後は月末・半期末に伴う売りが優勢となり、110円44銭まで失速。また、米10年債利回りの低水準での推移で、ドル買いは後退した。
・ユーロ・円は131円66銭から131円39銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1909ドルから1.1894ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円110円50-60銭、ユーロ・円131円50-60銭
・日経平均株価:始値28,896.31円、高値28,998.99円、安値28,779.76円、終値28,791.53円(前日比21.08円安)
【要人発言】
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「インフレ率は今年やや上昇するが、2022と23年は小幅に低下すると予想」
【経済指標】
・日・5月有効求人倍率:1.09倍(予想:1.08倍、4月:1.09倍)
・日・5月失業率:3.0%(予想:2.9%、4月:2.8%)
・英・1-3月期GDP改定値:前年比-6.1%(予想:-6.1%、速報値:-6.1%)
・独・6月失業率:5.9%(予想:5.9%、5月:6.0%)
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